VPS初期設定ガイド(ユーザー・セキュリティ)
SSH接続後に最初にやるべき設定。
やること
1. システム更新 2. 作業ユーザー作成 3. SSH設定強化 4. ファイアウォール設定
手順
01. システム更新
apt update && apt upgrade -y
02. 作業ユーザー作成
rootで作業し続けるのは危険。一般ユーザーを作成。
adduser myuser
パスワードを設定(他の項目はEnterでスキップ可)。
03. sudo権限を付与
usermod -aG sudo myuser
04. 新ユーザーでSSHキー設定
mkdir -p /home/myuser/.ssh
cp ~/.ssh/authorized_keys /home/myuser/.ssh/
chown -R myuser:myuser /home/myuser/.ssh
chmod 700 /home/myuser/.ssh
chmod 600 /home/myuser/.ssh/authorized_keys
05. SSHの設定変更
nano /etc/ssh/sshd_config
以下を変更:
PermitRootLogin no
PasswordAuthentication no
06. SSH再起動
systemctl restart sshd
重要: この前に新ユーザーで接続できることを確認。ロックアウト注意。
07. ファイアウォール設定
ufw allow OpenSSH
ufw enable
08. 完了
一度切断して、新ユーザーで再接続:
ssh myuser@xxx.xxx.xxx.xxx
参考リンク
ここから先は、各設定の詳細と注意点を解説します。
Q&A - ユーザー関連
なぜrootを使わない?
rootは全権限を持つ。誤操作でシステム破壊のリスク。日常作業は一般ユーザー + sudo。
ユーザー名の決め方
英小文字で分かりやすい名前。adminやuserは避ける(攻撃されやすい)。
パスワードを忘れた
rootでログインして:
passwd myuser
Q&A - SSH関連
ロックアウトした場合
VPS管理画面のコンソール機能から直接ログインして修正。
ポート変更は必要?
22番以外に変えると攻撃が減る。ただし管理が面倒になる。個人用なら必須ではない。
変える場合:
Port 2222
ファイアウォールも忘れずに:
ufw allow 2222/tcp
Q&A - ファイアウォール
ufwとは
Ubuntu標準のファイアウォール管理ツール。シンプルで使いやすい。
他のポートを開ける
ufw allow 80 # HTTP
ufw allow 443 # HTTPS
設定確認
ufw status
間違えて全部閉じた
管理画面のコンソールからログインして:
ufw disable
タグ: #VPS #Linux #セキュリティ #SSH #サーバー設定