尖らないと死ぬ
ここまで読んでくださった貴方に、最後に伝えたいことがあります。
「頑張るな」だけでは、半分です。
「頑張るな」の誤解
このシリーズで、私は「努力信仰を降りろ」と言いました。
みんなと同じ方向に頑張っても勝てない。レースを降りろ。別の場所で戦え。
これは本当です。
でも、これだけを受け取ると、危険な誤解が生まれます。
「何もしなくていい」という誤解。違います。
「頑張らない」と「何もしない」は違う
「頑張らない」は、方向を選ぶということです。
みんなが走っているレースを降りて、別のゲームをする。
でも、別のゲームでは本気でやる必要がある。
レースを降りることと、ベンチに座って寝ることは違います。
「平均的に良い」は死を意味する
今の時代、「平均的に良い」は最悪の戦略です。
なぜか。
検索すれば、何でも出てくるからです。
「まあまあ良い」ものは、山ほどある。無料で手に入る。
貴方が「まあまあ良い」ものを作っても、誰も選ばない。同じようなものが他にあるから。
選ばれるのは、尖っているものだけ。
何かが圧倒的に良いか、何かが他にないか。
尖るとはどういうことか
「尖る」とは、こういうことです。
- ある軸で圧倒的に優れている:他の追随を許さないレベル
- ある軸で独自である:他に存在しない
全部が平均より、何かが異常に偏っている方がいい。
具体例
例えば、配信者を考えてみます。
「トークがそこそこ上手くて、ゲームがそこそこ上手くて、見た目がそこそこ良い」
こういう人は埋もれます。同じような人が山ほどいるから。
「トークは下手だけど、ゲームが異常に上手い」 「ゲームは下手だけど、リアクションが異常に面白い」 「何もできないけど、声だけが異常に良い」
こういう人が選ばれます。
何かが突き抜けている。「手段」が必要
では、どうやって尖るか。
ここで「具体的な手段」が必要になります。
「頑張るな」は思想です。方向性です。
でも、思想だけでは何も起きない。
具体的に何をするか。どんなツールを使うか。どんなスキルを身につけるか。
手段がなければ、思想は絵に描いた餅。このシリーズの立ち位置
だから、このシリーズは「思想」と「手段」をセットで提供しています。
思想記事(このシリーズ):
- 努力信仰を降りる
- AIを使う
- 質と量を両立する
- 尖る
- AIの具体的な使い方
- 環境構築の手順
- 自動化の方法
- 配信テクニック
両方必要です。
貴方の「尖り」は何か
最後に問いかけます。
貴方は、何で尖りますか。
何が他の人より得意ですか。何が他の人と違いますか。何なら夢中になれますか。
それがわからなければ、探してください。
試して、失敗して、また試して。
AIはその試行錯誤を加速してくれます。100個試して、1個見つける。その100個をAIが手伝ってくれる。
まとめ
- 「頑張るな」は「何もするな」ではない
- 「平均的に良い」は選ばれない時代
- 尖らないと埋もれる
- 思想だけでは不十分、具体的な手段が必要
- 思想+手段で、やっと動ける
次のステップ
思想は伝えました。
次は手段です。
具体的に何をするか。どうやってAIを使うか。どうやって環境を整えるか。
それは、手順記事でお伝えしています。
興味があれば、ぜひ。
関連記事:
- 入門系13本(OpenAI、Claude、Colab、etc.)
- VPS系8本(契約からSSL設定まで)
- Claude Code系6本(インストールからhooksまで)
- ターミナルAPI系5本(curlから自動化まで)
- 配信テクニック20本(認知科学ベース)
- 全52本セットマガジン(2,480円)
「サボりながら勝つ」思想シリーズ #7(完)