ボトムアップ救済


AIの話をすると、よくこういう反応があります。

「それ、エンジニアの話でしょ」 「私には関係ない」 「すごい人たちの世界の話」

違います。

むしろ逆です。

これまでの技術革命

これまでの技術革命を思い出してください。

産業革命。IT革命。スマートフォン。

最初に恩恵を受けたのは誰でしたか。

資本を持っている人。技術を持っている人。情報を持っている人。

つまり、すでに上にいる人たち

彼らが先に使いこなして、さらに上に行く。下にいる人たちは、後から追いかける。差は縮まらない。


AI革命は違う

AI革命は、これまでと違います。

なぜか。

参入障壁が異常に低いからです。

ChatGPTは無料で使えます。Claudeも無料プランがある。Google Geminiも無料。

パソコンとインターネットがあれば、今日から使える。

特別な教育は要らない。特別な資格も要らない。日本語が話せれば使える。

これは、今まで「下」にいた人たちにとって、巨大なチャンスです。


「エリート向けツール」という誤解

「AIはエリートのためのツールだ」

この誤解が広まっています。

確かに、AIを開発しているのはエリートです。Google、OpenAI、Anthropic。世界最高峰の研究者たち。

でも、使うのに資格は要らない。

包丁を作るのは職人の技術。でも、包丁を使うのに職人である必要はない。

AIも同じです。


底辺こそAIを使え

むしろ、私はこう思います。

底辺こそAIを使え

なぜか。

上にいる人たちは、すでにリソースを持っています。人脈、資金、ノウハウ。

下にいる人たちは、それがない。

AIは、その差を埋める道具です。

人脈がなくても、AIが相談相手になる。資金がなくても、AIが無料で働いてくれる。ノウハウがなくても、AIが教えてくれる。

持っていない人のための道具

具体例

もっと具体的に言います。

弁護士を雇えない人 → AIに法律相談ができる(専門家への相談の前段階として) 英語ができない人 → AIに翻訳してもらえる。英語の情報にアクセスできる プログラミングができない人 → AIにコードを書いてもらえる。自分のツールが作れる 文章が苦手な人 → AIに下書きを作ってもらえる。発信できる

これまで「能力がないとできない」とされていたことが、AIでできるようになる。

能力の格差を、道具で埋められる。


「勝つ」の意味

誤解しないでください。

「底辺がAIで勝つ」と言いました。

これは「大金持ちになる」という意味ではありません。

「自分の人生を自分でコントロールできるようになる」という意味です。

会社に依存しない収入源を作る。自分で情報を集めて判断できる。誰かに搾取されない立場になる。

そのためのツールがAIです。


なぜ「大衆向け」なのか

私がこういう記事を書いているのは、理由があります。

AIの情報は、だいたいエンジニア向けです。

専門用語が飛び交う。前提知識が必要。読んでもわからない。

それでは、本当に必要な人に届かない。

本当に必要な人は、「エンジニアではない普通の人」です。

だから私は、できるだけわかりやすく書いています。

難しい言葉は使わない。前提知識がなくてもわかるように。


貴方のためのツール

AIは、貴方のためのツールです。

エリートのためではない。エンジニアのためではない。

普通に働いて、普通に生活している、普通の人のための道具。

使わないのはもったいない。

使えば、世界が変わります。


まとめ

  • これまでの技術革命は、上にいる人がさらに上に行く構造だった
  • AI革命は参入障壁が低い、底辺にもチャンスがある
  • AIは「持っていない人のための道具」
  • 能力の格差を道具で埋められる
  • 「勝つ」=自分の人生をコントロールできるようになること

関連記事:
  • 無料で使えるAIツール一覧(準備中)
  • OpenAI APIキー取得(100円)
  • 全32本セットマガジン(1,980円)

「サボりながら勝つ」思想シリーズ #6
← 思想シリーズ一覧へ