Google Colab GPU設定ガイド

無料でGPUを使ってAI/機械学習を動かすための設定手順。


費用

無料
  • 無料枠あり
  • Pro版 $10/月
  • Pro+版 $50/月

必要なもの

  • Googleアカウント

手順

01. Colabにアクセス

https://colab.research.google.com/

02. 新しいノートブックを作成

ファイル → ノートブックを新規作成

03. ランタイムのタイプを変更

ランタイム → ランタイムのタイプを変更 → ハードウェアアクセラレータ: GPU → 保存

04. GPU確認

セルに以下を入力して実行:

!nvidia-smi

GPU情報が表示されれば成功


APIキーの安全な設定

01. シークレットを開く

左サイドバーの鍵アイコン → 新しいシークレットを追加

02. キーを登録

  • 名前: OPENAI_API_KEY
  • 値: sk-...

03. コードで使用

from google.colab import userdata
api_key = userdata.get('OPENAI_API_KEY')

参考リンク


ここから先は、よくある質問と詰まりポイントを詳しく解説します。


Q&A - GPU関連

GPUが割り当てられない

無料枠のGPUは混雑時に利用制限がかかる。時間を変えて再試行するか、Pro版($10/月)に加入すると優先的に割り当てられる。

T4とA100の違いは?

  • T4: 無料枠で使える基本GPU(16GB VRAM)
  • A100: Pro+版で使える高性能GPU(40GB/80GB VRAM)
大規模モデル(Llama 70Bなど)を動かすならA100が必要。

VRAMが足りない

  • 小さいモデルに変更(7B→3B)
  • 量子化モデルを使用(4bit/8bit)
  • バッチサイズを下げる
  • Pro+版でA100を使う

Q&A - セッション関連

セッションが切れる

無料版は12時間で強制切断。90分無操作でも切断。長時間処理は途中保存を入れる。

「ランタイムの接続が切れました」

GPUリソースを使い切った可能性。12時間待つか、別のGoogleアカウントで試す。

データが消えた

Colabはセッション終了でファイルが消える。Googleドライブにマウントして保存する:

from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')

Q&A - APIキー関連

シークレット機能が見つからない

左サイドバーの鍵アイコン。見つからない場合はブラウザを更新。

シークレットに保存したキーが読めない

「ノートブックからのアクセス」を有効にする必要がある。シークレット設定でトグルをONに。

セルにAPIキーを直書きしていい?

非推奨。ノートブックを共有したときに漏洩する。必ずシークレット機能を使う。


Q&A - Pro版

Pro版は必要?

  • 無料版で十分なケース: 簡単な実験、短時間の処理
  • Pro版が必要なケース: 長時間学習、安定したGPU利用、大きいモデル

Pro版とPro+版の違い

  • Pro($10/月): 優先GPU割り当て、長時間セッション
  • Pro+($50/月): A100 GPU、バックグラウンド実行、最長24時間セッション

参考リンク


タグ: #GoogleColab #GPU #機械学習 #Python #無料
← AI初心者シリーズ一覧へ